足場防犯コラム
大規模修繕工事を侵入者から守る!現場でできるセキュリティ対策

マンションやアパートの外壁改修工事。外壁の塗り替えや大規模修繕など建物の美観を保つため、そして建物の寿命を延ばすために欠かせない工事です。工事の際には周囲に足場を設置しますが、時にその足場から侵入され、犯罪につながってしまうことがあります。そんな犯罪被害を未然に抑止するために、適切な足場のセキュリティ対策を練ることが必要です。
足場が侵入経路になってしまうリスク
場は、建設現場で高所作業を行う際に一時的に設けられる床や通路で、工事を行うために必要不可欠です。しかし、その一方で普段は届かない高層階へも容易にアクセスできてしまうため、時に犯罪者の侵入経路となり得ます。
足場セキュリティ対策 – 安心・安全な工事のために
では、どうすればこれらの危険を減らすことができるのでしょうか?
施工業者には、以下のようなセキュリティ対策が求められます。
物理的な対策
- ・敷地全体を囲む侵入防止柵の設置
- ・人感センサー付きライトの設置
- ・死角を減らすための防犯カメラの設置
管理体制の強化
- ・部外者の足場への立ち入りを制限
- ・工具や資材の保管場所の施錠管理を徹底
- ・作業員への安全教育の実施
技術的な対策
- ・侵入警報システムの導入
- ・異常を感知したらすぐに通報できる緊急通報システムの設置
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居住者の方々への配慮と協力の呼びかけも欠かせません。
住民への配慮
- ・工事前に住民説明会を実施し、安全対策について丁寧に説明
- ・工事期間中の戸締りや防犯対策について協力を仰ぐ
- ・住民からの質問や相談を受け付ける窓口を設置する
居住者自身が、自分の家を守るために防犯の意識を高めることが大切です。
戸締りの徹底をしたり、工事期間中はカーテンを閉めたりするなど、対策を呼びかけましょう。
まとめ
外壁改修工事は、建物の価値を維持し、そこに住む人々の生活を守るための大切な工事です。しかし、足場の防犯対策を軽視することはできません。住民の皆様が安心して暮らせるよう、施工業者には万全のセキュリティ対策が求められます。
工事期間中の防犯意識を高め、不審な人物や状況を見かけたらすぐに警察に連絡するなど、現場全体で安全を守っていく取り組みが大切です。
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